HT塩ビ継手
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管・継手
用途:給湯配管、冷・暖房配管、温泉引湯配管
HTエルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

 HT13L 173 149円
HT16L 243 207円
HT20L 319 271円
HT25L 450 384円
HT30L 566 484円
HT40L 906 768円
HT50L 1532 1,297円
HT75L 3673 3,118円
 HT100L 7400
kubota
6,289円

HTソケット 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HT13S 116 99
HT16S 152 128
HT20S 270 228
HT25S 370 313
HT30S 418 354
HT40S 665 567
HT50S 1056 894
HT75S  2271 1,921
 HT100S 5105 4,323

HT異径ソケット 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HTS16×13 127 109
HTS20×16 192 166
HTS25×16 312 264
HTS25×20 312 264
HTS30×20 370 313
HTS30×25 370 313
HTS40×20 603 510
HTS40×25 603 510
HTS40×30 603 510
HTS50×25 1,005 816
HTS50×30 1,005 816
HTS50×40 1,005 816
呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
HTS75×40 1,753
HTS75×50 1,753
HTS100×50 3,204
HTS100×75 3,204

HTチーズ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HT13T 203 173
HT16T 275 236
HT20T 446 382
HT25T 649 557
HT30T 795 679
HT40T 1,386 1,179
HT50T 2,139 1,831
HT65T 3,835 3,266
HT75T 5,336 4,554
HT100T 11,411 9,718

HT異径チーズ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HT20×16T 328 282
HT25×20T 462 394
HT30×16T 578 490
HT30×20T 578 490
HT30×25T 578 490
HT40×16T 1,363 1160
HT40×20T 1,363 1160
HT40×25T 1,363 1160
HT40×30T 1,363 1160
HT50×16T 2,134 1809
HT50×20T 2,134 1809
HT50×25T 2,134 1809
HT50×30T 2,134 1809
HT50×40T 2,134 1809
呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
HT75×20T 5,390 4530
HT75×25T 5,390 4530
HT75×30T 5,390 4530
HT75×40T 5,390 4530
HT75×50T 5,390 4530
HT100×20T 10,868 9706
HT100×25T 10,868 9706
HT100×30T 10,868 9706
HT100×40T 10,868 9706
HT100×50T 10,868 9706
HT100×75T 10,868 9706

HT給水栓エルボ金属入 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HT13×13MWL 608 647
HT16×13MWL 818 869
HT20×20MWL 986 1,058
HT25×25MWL 1483 1,575
HT20×13MWL 980 1,169

HT給水栓ソケット金属入 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

砲金インサート
HT13MWS 476 505
HT16MWS 631 667
HT20MWS 850 906
HT25MWS 1,354 1,438
HT20×13MWS 845 1,001

HTバルブソケット金属入 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

サイズによって
形状が
異なります
HT13MVS 1,028 1,043
HT16MVS 1,173 1,190
HT20MVS 1,781 1,776
HT25MVS 2,287 2,302
HT30MVS 3,696 3,701
HT40MVS 4,274 4,275
HT50MVS 8,316 8,344

HTキャップ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

写真はすべて
イメージです
HT 13CA 116 91
HT 16CA 139 109
HT 20CA 174 136
HT 25CA 263 204
HT 30CA 321 246
HT 40CA 439 341
HT 50CA 748 580
HT45°エルボ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HT 13 45L 170
HT 16 45L 210
HT 20 45L 230
HT 25 45L 370
HT 30 45L 420
HT 40 45L 750
HT 50 45L 1300
HT 65 45L 2200
HT 75 45L 3,300
HT 100 45L 5,900

HT用低粘度速乾性接着剤 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

写真はすべて
イメージです
100g \310. 325
500g \990. 1,039
1kg \1,650. 1,732
継手接合に必要な接着剤のめやす(作業環境条件により変わります)
呼び径 13 16 20 25 30 40 50 65 75 100 125 150
塗布量(g/1箇所) 0.9 1.2 1.7 2.0 3.1 5.0 7.1 9.9 12 20 30 44

HT給水栓チーズ金属入 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HI 13×内ネジ1/2MWT

ネジシール 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)
0.1mm×13mm×15m 157円
0.1mm×13mm×5m 63円

パイプのこぎり 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

パイプソー240
塩ビパイプ・一般木材用
刃渡り225mm
1,560 1,312円
パイプソー240用
替え刃
431 367円

回転ニップル 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)


青銅製
※ガス・灯油等には使用できません
OS-400
Rねじ1/2×L=53.7
1,640 1,174
OS-401
Rねじ3/4×L=57.5
2,310. 1,654

HTVPパイプ 呼び径規格 設計価格
(税別)
単価
(税別)

HTVP13×1m外径18mm 1,091/4m 304
HTVP16×1m外径22mm 1,617/4m 456
HTVP20×1m外径26mm 1,946/4m 546
HTVP25×1m外径32mm 2,824/4m 798
HTVP30×1m外径38mm 3,482/4m 976
HTVP40×1m外径48mm 5,082/4m 1417
HTVP50×1m外径60mm 7,773/4m 2163
すうさん
TS接合の施工例
@管の切断
パイプの切断箇所には、幅の広い厚紙やテープを利用して、
油性マーカーで全周にわたって切断標線を記入し、管軸に対し
直角に切断してください。
A面取り
管挿し口はやすりや面取器などを使用して内外面全周にわたり糸面取り
を行います。特に管を切断した場合は、バリやカエリのないよう管端面もきれいに仕上げてください。
注意:面取りをきちんと行わないと施工不良の原因となりますので、必ず面取りを行ってください。
B標線の記入
呼び径13mm〜40mmの管差し込み標線は管端より継手受口長さLを測り、
管体に油性マーカーで標線を記入します。
呼び径50mm〜150mmの管差し込み標線はゼロポイント長さに表-2の接着
代長さを加えた位置とし、管体に油性マーカーで標線を記入します。
表-1 TS継手の受口標準長さ 単位:mm
呼び径 13 16 20 25 30 40 50 65 75 100 125 150
継手受口長さ 26 30 35 40 44 55 63 61 64 84 104 132
【参考】表-2 接着代長さ 単位:mm
呼び径 13 16 20 25 30 40 50 65 75 100 125 150
接着代長さ 10 10 15 15 15 20 20 20 25 30 35 45
C洗浄処理
継手受口内面及び管差口外面を乾いたウエスなどできれいにふきます。
特に接合部に油分や水分が付着している場合は、アセトンやアルコールを少量用いて、
清掃してください。
洗浄処理をきちんと行わないと施工不良の原因となりますので、必ず洗浄処理を行ってください。
D接着剤の塗布
管種に合った専用接着剤を用い、継手の内面、管の外面の順に適量を均一に塗布
してください。特に継手の内面には薄く均一に塗布してください。
接着剤塗布量の割合は「パイプ:継手」が「7:3」を目安にしてください。
E挿入
接着剤を塗り終わったら、ただちに管を継手に一気にひねらずまっすぐ
差し込み、そのまま押さえます。なお、この時の標準押さえ時間は
呼び径50mm以下で30秒以上、65mm以上で60秒以上です。
注意:パイプ及び継手寸法の許容差の関係で、奥まで完全に差し込まれない
場合もあります。このときはたたきこみなどの無理な挿入をしないでください。
無理やり挿入すると、継手に大きな負荷がかかり、破損するおそれがあります。
F接着剤の処理
接合後、はみ出した接着剤をただちにふきとり、
接合部に無理な力を加えないようにしてください。
G溶剤成分の除去
接着剤には有機溶剤が含まれており、接合後はその溶剤蒸気を除去する必要があります。
配管後養生中は、管の両端を密閉せずに開放して溶剤蒸気を除去してください。
養生中、送風機(低圧仕様のもの)で配管内を通風したり、
接着剤が硬化した後に配管内を水洗いすることでより効果的に除去することが可能です。
■ 解説

TS接合は継手継手の受口をテーパにして、接着剤による塩ビ膨潤と塩ビの弾力性を利用したものである。
接着剤を管と継手に塗れば、その表面に(図-1)のように厚さ約0.1mmの膨潤層ができ、この層により管は
流動的に差し込まれる。差し込み後、管と継手の各膨潤層がからみ合い接着面を一体化させる。
図-1 TS接合の原理

接着代長さと耐圧強度の関係について試験した結果から、接着剤を塗布しない状態での挿入長さ(ゼロポイント)
に継手受口lの約1/3をプラスした位置まで挿入すれば実用上充分な耐水圧強度があることが確認されている。
TS接合における挿入代は、TS継手の受口長さ(ストッパー)まで挿入することが望ましいが、パイプ及び継手寸法
の許容差を考慮すると、ゼロポイント長さに表2の接着代長さを加えた長さから表1のストッパーまでの長さであればよく、
必ずしも継手のストッパーまで入らなくてもよい。
但し、接着剤の乾燥等により入らない場合は接合部を切断し、新しいソケットを使用して再度接合しなおす。
図-2 ゼロポイントと締め代

接着剤塗布前に管を継手に差し込んでみるのはゼロポイント確認のためである。この場合の挿入長さは管端面から
(図-2参照)1/3〜2/3受口長さLになる管と継手との組み合わせが標準である。

接着剤の塗りすぎにご注意ください(ソルベントクラックが発生し破損する恐れがあります)。
低温下での施工は、溶剤蒸気が蒸発しにくく残存しやすくなるため、注意が必要です。配管後養生中は、
管の両端を密閉せずに開放して溶剤蒸気を除去してください。養生中、送風機(低圧仕様のもの)で配管内を通風したり、
接着剤が硬化した後に配管内を満水にして水洗いすることでより効果的に除去することが可能です。